雇用形態で大きく差がつく将来

正規社員と非正規社員を比較して、処遇がどれだけ違うか、ご存じですか。
大半の方が思い浮かべるのは、パート・アルバイトは時給制のためになかなか給与が上がらない、ボーナスが出ないといった程度でしょう。ところが、これを生涯賃金に置き換えると、その格差が想像以上なのに驚かれるはずです。
正規社員で働き続けた場合、約2億円なのに対して、非正規社員の場合(週25時間労働)は、なんと3分の1未満の約6,000万円。また、年金でも、正規社員は厚生年金がもらえる分、老後に受け取る金額には差が出ます。同じような仕事をしているのに…と不公平さを感じられるかもしれませんが、それが現実なのです。
もちろん、人生はお金がすべてではありませんし、理由や事情があって非正規社員で働いている人も大勢います。しかし、将来を考えると、安易な選択はできないことがおわかりいただけるでしょう。
特に理由もないまま「しばらくはフリーターのままでいい」「年金がもらえる頃なんて、ずっと先のことだから…」と思っていらっしゃる皆さん、この項に目を通されてはいかがですか。時間が経つのだけは、正規・非正規の区別はありません。つまり、カウントダウンがすでにはじまっているということなのです。

知りたい情報 イメージ

知りたい情報は何ですか?

  • 正規社員と非正規社員では、一生でもらえる賃金でどのような差が出るのでしょうか?
  • 非正規社員を続けていると将来の年金等にどう影響しますか?正規社員とどう違ってきますか?

大きく差がつく生涯賃金・年金支給額

今からだって早くない老後のことも考えておこう

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